「観察レポート」アーカイブ
 (原則、講義実施日または翌日のみ更新)

※検索エンジンから来られた方は、トップページへどうぞ。

 ◎背景色が白色のものは栗藤珠美クリーム色のものは一色順子の日誌です。


2006年1月25日(水)〜2月1日(水)

 あっという間に2月になってしまいました。毎年のことですけれど、月日が経つのは本当に早いですね。年を重ねる度に……いえ、そういう言い方は止めておきましょうね(苦笑)。

 さて、お待たせしております講義の方ですが、駒木博士の体調面の都合と公務多忙のため、準備が大幅に遅れております。本日の公開を予定しておりました、31日付講義の追加振替分も翌日以降に延期とさせて頂きます。ご了承下さいませ。
 最近の博士は、非常勤とはいえ、週5日フルタイム並みの勤務時間を強いられており、その分こちらでのお仕事が圧迫されております。物理的な事情は如何ともし難く、博士も忸怩たる思いでいらっしゃいます。どうかご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

◎1月25日(水)◎

 この日も博士は朝から淡々と講師のお仕事をこなされました。
 最近の博士は、睡眠不足を仮眠で補い、夜中から未明まで研究室にいらっしゃって、また睡眠不足に……という繰り返しです。私もあまり良いことではないと思うのですが……。

◎1月26日(木)◎

 木曜日も普段どおりのお仕事が続きます。この日の夜辺りから、どうやら博士は体調を崩されていたようです。

◎1月27日(金)◎

 そして金曜日も、博士は講師のお仕事へ。3年生の最後の授業日ということで、体調が悪い中でも普段以上に気持ちを入れて授業をなさったそうですが、最後は喉は枯れ、熱も出て来て……と、体調を更に崩されてしまいました。
 結局、ご自宅に戻られてからは完全に“病人モード”。この週末は急遽研究室の業務もお休みということになってしまいました。

◎1月28日(土)◎
◎1月29日(日)◎

 この2日間の博士は、ご自宅で風邪からの回復に専念されました。体調は何とか良くなられたようですが、予定していたことが何も出来ず、ストレスは更に溜まってしまったとか(苦笑)。

◎1月30日(月)◎
◎1月31日(火)◎
◎2月1日(水)◎

 そして2月に入ってからも、博士のご多忙ぶりは相変わらず。月曜日、火曜日は講義の準備時間が何とか確保できましたが……。

 来週後半は多少時間は確保できるとのことですが、それまでは細かく空き時間を見つけながらの講座運営が続きそうです。どうかご理解下さいませ。

2006年2月2日(木)〜8日(水)

 世間では、昨日から皇室の話題でもちきりですねー。
 本当ならこういう時、博士に講義してもらうべきなんでしょうけど、残念ながら今は……、という感じですからねー。せめてここでコメントだけでも聞きたいですね。

 「……まぁ若干の不敬を覚悟で言うと『男系存続に賭けた日本皇室の執念』というところかな。正味1700年余りの伝統を不躾にブッ壊そうとしてる“変人宰相”に対して、無言かつ究極のアピールをなさったというわけだね。
 で、あとは誕生するのが親王か内親王か。現皇室はここまで9人連続でプリンセスが続いてるから、10度目の正直なるかという。……これは今、畏れ多くて語れない空気になってるけど、本当は避けてはいけない問題ではある。
 日本の皇統が男系に限られているのは事実なんだから、もっと遠慮無しに正統後継者たる男子誕生を求めて良いんだよ。これは理屈抜きで『そういうもの』なんだから。女系天皇は慎重に、なんて言っておいて『男女どちらでも結構でございます、えぇえぇ』なんて揉み手するのは調子が良すぎる。内親王誕生なら、その時はその時でそれ相応に目一杯祝えばいいんだけど、今は違うと思うんだ。
 でも本来、今みたいな後継者不足の時の為に、たくさんの宮家──今の旧皇族を何百年もキープしていたんだけどねぇ。それが60年前の敗戦で臣籍降下、しかもその後にそちらの系統で男子誕生が相次ぐとは皮肉な話だ。でもまさか、ここまで事態が悪化するとは当時の政府も考えてなかっただろうけどね」

 ……あぁ難しくて頭がムズムズします(苦笑)。もっと歴史勉強しておけばよかったです(笑)。

◎2月2日(木)◎

 この日は、朝から地下鉄が停電でストップしてしまって、神戸は大騒動でした。博士の講師先の学校も例外じゃなくて、生徒がそろうまで午前中一杯かかったそうです。3年生は卒業試験の真っ最中だったんで、時間割変更とか大変だったみたいですね。

 でも博士の生活は大して変化なし(笑)。相変わらず研究室の仕事も不調、ストレスもたまりっぱなし……という感じでした。

◎2月3日(金)◎

 金曜日も、博士はいつも通りの1日でした……としか書きようがありません。仕事ばかりの日ってつまんないですね。わたしも就職するのがイヤになります(笑)。

◎2月4日(土)◎

 土曜日は完全休養。寝るだけ寝て、休むだけ休んで……という感じでしょうか。

◎2月5日(日)◎

 日曜日は久々のボクシング観戦へ。随分ウップンのたまる試合内容だったそうで、だったら観に行かずに麻雀でもしてればいいのに、とわたしなんかは思ってしまいます(笑)。

◎2月6日(月)◎

 で、この日からはまた朝から講師の仕事へ。今週は後半から楽になる、という話らしいんですが、ということは前半は楽じゃないということで(笑)。
 そういうわけで、この夜の博士は早速“寝落ち”。研究室に出てくるまで少し仮眠の予定が、次の朝5時過ぎまでまで遅刻ということになったということです。

◎2月7日(火)◎

 睡眠不足が解消されて、さわやかな朝、でもやっぱり講師の仕事が終わったらいつも通り疲れてる……という感じの1日だったようです。研究室では何とか先週分のゼミをレギュラー企画分だけ実施しましたが、ミス連発で悲惨な感じです(苦笑)。

◎2月8日(水)◎

 そして今日もまた、1日が普通に過ぎて行きました……といったところでしょうか。相変わらず講義の準備は全然進んでいません(苦笑)。

 まあそんなこんなで、ご迷惑かけっ放しですけど、しょせんは駒木博士のやることですので(笑)、大目に見て下さい。ごめんなさい。

2006年2月9日(木)〜14日(火)

 先週末からトリノ冬季オリンピックが始まりましたね。
 思えば、前回のソルトレークオリンピックの頃、当講座はまだ開講から数ヶ月の頃。毎日休みなしで大変でしたけど、今から思えば良い思い出ですね。
 そして今、あの頃と同じように、「冬のオリンピックは、何と言っても女子カーリングだよ!」と意気軒昂な駒木博士が隣にいらっしゃいます(苦笑)。今年はカーリングを題材にしたドラマも制作されたようですし、ようやく博士に時代が追いついて来た……のでしょうか?(笑)

◎2月9日(木)◎

 木曜日は、勤務先の都合で午前中までのお仕事。久し振りの“臨時半休”ということで、午後からは思い切り羽根を伸ばされたそうです。競艇の場外売り場、フリー雀荘、そしてマンガ喫茶と、「単独行動でストレス発散できそうな近場のスポットは全部回った」とのこと。

 そうして気力を充填された後、夜には研究室で、遅れに遅れていたゼミの追加振替分のレジュメのご準備を。受講生の皆様にはご迷惑をおかけしております。

2月10日(金)◎

 この日も勤務先の都合で、お仕事はお休み。寝不足解消も兼ね、この日の博士は終日静養、また、夏のコミケットサークル参加用書類の作成などの雑務をこなされました。

2月11日(土・祝)◎

 土曜日は、午後から所用のために神戸三ノ宮までお出かけに。そのついで(?)に、フリー雀荘へ寄られたものの、「芸術的な惨敗」(博士・談)を喫したのだそうです(苦笑)。

 夜は、オリンピック中継に気を取られながらも、ゼミの準備など。

2月12日(日)◎

 日曜日は、終日静養と研究室でのお仕事に充てられました。

2月13日(月)◎
◎2月14日(火)◎

 そして週明けからは、また講師のお仕事に復帰され、淡々と日常を過ごしておられます。ゼミのご準備も、まだ遅れがちながら進行中です。どうぞもうしばらくお待ち下さいませ。

2006年2月15日(水)〜22日(水)

 オリンピックも後半戦、日本はまだメダルがゼロですけど、オリンピックを楽しむにあたっては、そういう「細かい話」は忘れて楽しむのが駒木研究室の方針ですので、博士もわたしたちも毎日目一杯楽しんでます。
 でも、ちょっとショックなのが、わたしよりも年下のオリンピック選手の数がどんどん増えてることでしょうか(苦笑)。で、その話を珠美先輩にしたら、返事が返って来ませんでした(笑)。多分、駒木研究室で過ごした実りの無い20代前半を振り返ってしまったんだと思います(笑)。皆さんも、そっとしておいてあげて下さいね。

◎2月15日(水)◎
◎2月16日(木)◎
◎2月17日(金)◎

 この3日間の博士は、みっちりと高校講師の仕事中心の生活。もう学年末のテスト問題も作らなきゃいけないそうで、なかなか忙しいみたいですよ。

◎2月18日(土)◎

 土曜日は、夕方まで研究室でゼミの準備を進めた後、仕事先の関係の人たち中心の呑み会へ大阪まで。終電が無くなった後まで帰してもらえず、大変なことになってしまったそうです(笑)。

◎2月19日(日)◎

 で、同じ会に出ていた知り合いの人(もちろん男性)の家で朝まで仮眠させてもらった博士は、朝9時ごろにようやく神戸へ。その後は爆睡。夜からは研究室でゼミの準備をしたり、ボクシングのブログの編集をしたりして過ごしたそうです。

◎2月20日(月)◎

 月曜日は、博士の講師先の行事の都合で仕事はお休み。疲れも残ってる、しかも雨ということで、1日中インドアな日でした。

◎2月21日(火)◎

 火曜日の博士は普段通り、授業の仕事とテスト問題作り。3連休の反動で気持ちと体が噛み合わないまま、勢いだけでなんとか押し切ったそうです(笑)。

◎2月22日(水)◎

 そして今日は、また講師先の行事の関係で仕事はお休み。神戸・元町へ繰り出して、いつも通り孤独なレジャーを楽しんで来たそうです。

 ゼミの準備の方は、地味ーに進行中です。良い作品のレビューは気合も入るそうですので、がんばってもらうことにしましょう。

2006年2月23日(木)〜3月2日(木)

 トリノオリンピックは終わりましたが、巷でにわかに話題のカーリングへの関心は、まだ余韻が残っているそうですね。青森で開催される、日本選手権の女子の部が、ひょっとすると入場制限がかかるかも……という話もあるとか。
 私たちが住む京阪神地区では、京都のカーリング協会が、大阪難波のスケートリンクで月に数回初心者教室を開いているそうなのですが、こちらも今月分は既に予約で一杯なのだとか。博士たちと「駒木研究室で一度チャレンジしてみましょうか」なんて話していたのですが、残念ながら別の機会のお話になりそうです。

 さて、当講座では来週前半を一応の目処に「仁川経済大学コミックアワード」を開催予定です。準備の進捗具合などにつきましては、またこの欄で追ってご報告する予定です。どうぞお楽しみに。

◎2月23日(木)◎

 この日は博士の勤務先の高校で卒業式がありました。一昨年の4月、着任したばかりの頃から授業を担当した生徒さんたちが卒業してゆくということで、博士も感慨ひとしおだったご様子です。
 卒業生に請われて記念写真のファインダーに収まったり、卒業アルバムの寄せ書きを頼まれたりと、思い出をたくさん作った1日だったということです。

◎2月24日(金)◎

 この日は一転して、残された在校生、1・2年生を前に平常授業に明け暮れた一日だったとのことです。ただ、“ハレ”の日から“ケ”の日へ1日で揺り戻された反動で、なかなか精神的にはハードな1日だったとか。

◎2月25日(土)◎
◎2月26日(日)◎

 この週末2日間は、ほぼ終日ご自宅で静養か、研究室での講義準備に充てられました。

◎2月27日(月)◎

 この日は、まず朝一番で講師のお仕事へ。授業に、テスト問題の作成にと、お昼過ぎまで慌しく過ごされた後、一路大阪へ。ボクシングの世界タイトルマッチ観戦のためです。
 会場では、インターネットを通じて知り合われたボクシングファンの方や、プロの選手、ボクシング関係者の方たち10人ばかりと合流され、大いに盛り上がったということです。試合終了後は、時間と終電が許すまで、酒宴を楽しまれたとのことです。

◎2月28日(火)◎

 火曜日から、博士の勤務先の高校では学年末試験がスタート。博士も試験監督やテストの採点、問題の作成、成績処理の事務仕事など、デスクワーク中心に忙しく過ごされました。細かい事務仕事が苦手な博士にとっては、また普段とは別の意味で苦痛な日々が続きます(苦笑)。

 夜はゼミの準備作業を延々と。それでも1週間以上遅れてのゼミ実施になってしまいましたが……。

◎3月1日(水)◎

 水曜日も同様に、朝からテスト関係のお仕事。そして夜は研究室で雑務やゼミのご準備を進めておられました。

◎3月2日(木)◎

 そして今日も博士は朝から講師のお仕事へ。研究室では雑務の他、「コミックアワード」に向けての作業を進めています。

 それでは、また来週お会いしましょう。


トップページへ