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講義一覧
11/29(第91回) 競馬学特論「第1回・駒木研究室競馬予想No.1決定戦〜03年秋・第7戦・ジャパンカップ」
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2003年第91回講義 |
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今年のジャパンカップは、好メンバー揃いの上に11年ぶりの道悪馬場での開催という事で、前日から何やらキナ臭い空気が漂っていますね。中山競馬場近辺のピンポイント天気予報によると、30日も朝から雨模様という事で、恐らくは不良馬場のままでしょう。果たしてこの条件がレースにどのような影響を与えるか、この辺りが予想のカギになって来そうですね。
天皇賞の展開をブチ壊した2頭の姿は無く、替わって参戦のタップダンスシチーが単騎で逃げそう。道悪馬場にノメるなどのアクシデントがあればアンジュガブリエルが代役か。ペースは速くはならないだろうが、後続に脚を使わせるためにもスローまでには落としたくないところ。
●駒木ハヤトの「逆張り推奨フォーカス」● このレース史上最悪の馬場状態の中で行われる今年のジャパンカップ。当然、道悪適性が有力馬の取捨選択における最重要ファクターになってくるだろう。ここまで条件が変わってしまえば、これまでの実績はまるで役に立たないと言っても言い過ぎでは無いほど(まぁ明らかに地力不足の馬は地力不足のままだろうが)。 馬券的には地力抜群で不良馬場にも対応できるシンボリクリスエスを全面的に信用し、道悪得意の日本勢から3歳2頭を当面の相手に指名する。宝塚記念の結果からすると抜擢し過ぎの感もあるが、そこは外国の有力馬をヒモとして押さえて憂いを断つ。これで外れたら仕方ないよ、うん。
先ほど、駒木博士の本命馬と対抗馬を聞かされて、ちょっと眩暈がしている栗藤珠美です(苦笑)。
外国馬が大量に混じってて何が何だか分からないメンバー構成ですけど、わたしはいつも通り穴狙いで行きます。
もう、ジャパンカップの本命馬は先週から決めてました! ここは当然、「オージー! オージー!」です(笑)。競馬についてあんまりよく知らないワタシでもコックスプレートってレースの名前は聞いたコトありますし、そのレースを勝ったんですから、きっと強いんでしょう。よく知りませんけど(苦笑)。でも、オーストラリア代表に恥じないレースをしてくれると思います! 頑張れ、フィールズオブオマー!
今回も印が散らばり気味になりました。駒木の予想を乗るも良し、逆張りするも良し、それはお任せする事にします(笑)。とにかく、良いレースを期待しましょう。
※駒木ハヤトの“敗戦の弁”(不的中) しっかし、競馬って難しいなぁ(苦笑)。少なくともモデム配りと他の講義の片手間で当てられるモンじゃないね。 ※栗藤珠美の“反省文”(不的中) ※一色順子の“終了しました……”(不的中) ※リサ=バンベリーの“イッツ・ア・ハードラック・デイ”(不的中)
(ポイント・順位の変動について) |
2003年第90回講義 |
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またしても遅くなりましたが、今週のゼミを始めます。「ジャンプ」の発売日からほぼ1週間経って「今週のレビュー」なんて言ってるのもアレなんですが……。 さて、そういうわけで時間がありません。まずは先週から溜め込んだ分もある情報系の話題から。 まずは受講生の皆さんも注目しているであろう、「ジャンプ」年末(雑誌的には04年新年)新連載シリーズのラインナップが発表されましたので、こちらでも改めて紹介しておきます。
ネット界隈の噂では、今年2回目の新連載4本か…という説もありましたが、とりあえずオフィシャルでは“標準モード”の新連載3本ということに。 で、新連載のラインナップですが、有り体に言えば、「『ジャンプ』の僅かな“残弾”を惜しげも無く投入して来たなぁ…」という感じですね。小畑健さん、梅澤春人さんといった固定ファンの多いベテラン作家さんに加えて、ネット界隈でも評判の高い若手・空知英秋さんをぶつけて来るとは思い切ったモンです。 なお、次週発売の「ジャンプ」新年1号には、読み切り『ダー!!! 〜便所の壁をブチ破れ〜』(作画:吉田慎矢)が掲載されます。 ……さて、先週のゼミで扱う予定だった「ジャンプ」系の新人賞・「ストーリーキング」03年下期の審査結果が発表になってしますので、こちらの受賞者・受賞作を紹介しておきましょう。
受賞者の皆さんのキャリアは以下の通りです。 ◎マンガ部門最終候補の森田将文さん…01年11月期、02年1月期、02年7月期、03年1月期の「天下一漫画賞(現:十二傑新人漫画賞)」で計4回最終候補。 なお、マンガ部門準キングの岩代俊明さんは、活発に同人活動もしていたようで、Googleで名前を検索すると所属サークルのウェブサイトに飛べたりします。 ☆「週刊少年ジャンプ」2003年52号☆ ◎読み切り『ぷーやん』(作画:霧木凡ケン) 今週の読み切りは、知る人ぞ知るベテラン下積み作家・霧木凡ケンさんが登場です。 まず絵についてですが、どうも全体的にシックリ来ません。致命的なミスは無いのですが、所々でデッサンが崩れている所があったり、表現が上手くいっていない所があったりします。「赤マル」春号で初めて霧木作品をレビューした際には、「これも霧木さんの“味”なのかな……」とも思いましたが、今作の絵柄を見てみると、それだけで片付けてはいけないような気がしてきました。 スト−リーにも問題がありますね。 評価はギリギリでB−というところでしょうか。正直言って、連載に耐えられるクオリティとは思えません。
◆「ジャンプ」今週のチェックポイント◆ 巻末コメントについて箇条書き形式で雑感。 ・稲垣理一郎さん…ジャンプフェスタとクリスマスボウルが日程と時間帯まで一致した事に大ショック。そりゃショックでしょうなぁ(苦笑)。ていうか、誰かスケジュール調整してやれよって話なんですが。 あと、今週は『BLACK CAT』の人気投票結果発表があったんですが、発表された票数が全て4の倍数だったという事が2ch掲示板で話題になりました(笑)。確かに偶然にしては出来過ぎですなぁ、これは。 ◎『戦国乱波伝 サソリ』(作画:内水融)【現時点での評価:B/連載総括】 残念ながら1クール打ち切り。いわゆる“突き抜け”となりました。 ☆「週刊少年サンデー」2003年52号☆ ◆「サンデー」今週のチェックポイント◆ 巻末コメントのテーマは、「今までで一番怖かった体験は?」。 ◎『美鳥の日々』(作画:井上和郎)【現時点での評価:B+/雑感】 で、この作品も巧い。今回は物凄くコアな題材なんですが、ギリギリの所で一般人の感覚から外れていないので(つまり、一般人から見たらおかしい事は、キチンとおかしい事として描けている)、いわゆる“オタク臭”が漂って来ないんですね。しかも、ディティールもほぼ正確に押さえているので、“そっち系”の人が見ても「知ったかぶりしやがって」という批判はほとんど出て来ないと思います。 ……さぁそして、次週は『ふぁいとの暁』が最終回。ここに来て激しい“大量粛清”の予感がしますが、その次に打ち切られる作品、そして入れ替わる新連載は一体誰なんでしょうか。注目ですね。 さて、今週で11月分のゼミは終了。これで今年の「仁川経済大学コミックアワード」の審査対象期間(02年12月〜03年11月)が終了した事になります。 |
2003年第89回講義 |
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※前回までのレジュメはこちら→第1回 試験直後のタイミングでスタートし、そして当講座のパターン通り、本題に入る前に“次回へ続く”となったこのシリーズですが、この6日のタイムラグの間に採否の結果が早くも郵送されました。 あなたは不合格と判定されました。 ……という結果に相成りました。やはりあのメンバー構成で15人中1位の成績を獲るのはかなり無茶だったようです。 ……ところで全くの余談ですが、今回のW杯バレーでは、中継を担当したフジテレビが日本代表選手たちにそれぞれキャッチフレーズみたいなモノをつけましたが、あれ苦しかったですね。しかも長くて覚え辛い(苦笑)。
……心底使えない他の6人をフォローするために滅私奉公するスーパーエースの奮闘する姿が一番の見所ですね。何しろ守備の要・リベロがパンチドランカーで足下フラついてますから。ちなみに「肝っ玉父ちゃん」は現在離婚調停中。ヤマタクは直前の健康診断で糖尿病と診断されたそうです。 ──って、横道に逸れすぎましたね、失礼。いや、さすがに負け戦をレポートするには、ある程度の勢いが無いとやってられんのです(笑)。 視聴覚教室は、大学の講義室を“お子様サイズ”にしたような雛壇型の部屋だった。こういう教室で試験を受けると、忌まわしき浪人受験生時代が蘇って来て、ちょっとしたデジャヴを味わう。しかし、普通の部屋にビデオ・テレビと映写機を置けば視聴覚教室になってしまう公立とは、やはり一味違う。 で、職員が交通費の入った封筒を1人ずつに渡して、領収書と交換していくのだが、その中で数人の受験生が封筒を渡されていないのに気が付いた。不思議に思って注視していると、何やら「支払いは今月の給料として」云々…といか言われている。 専門教養の試験は、全て論述式の問題で制限時間60分。問題用紙が試験後に回収されてしまった上、一部選択式だったので、問題文を完全に採録する事は出来ないが、駒木が選択・回答した問題は以下の通りである。
……世界史に詳しい方ならお分かりになると思うが、問題の難度そのものはそんなに高くない。いや、教員採用のための試験としては平易な方だろう。「世界史B用語集」に赤字で載っているような重要語句を関連付けるように文章を作れば勝手に答になってしまうようなレヴェルである。 専門教養の試験終了後、まだ正午前にも関わらず昼食休憩。朝に説明された通り、学校側から弁当とお茶が支給された。 それでも一応、どんな状況でも食欲だけは衰えない駒木は弁当を速攻で完食。あとはもう直前対策などしようもないので、小説本など読んで過ごす。それでも気が付いたら面接のイメージトレーニングをしている辺り、駒木らしいのだけれども……。 (次回へ続く) |
2003年第88回講義 |
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秋のG1レースも佳境へ。今週は今シーズン最も混戦模様が伝えられるマイルチャンピオンシップです。外国馬を交えたフルゲート18頭と難解なレースとなりましたが、果たして駒木研究室スタッフ4名の予想は以下のようになりました。どうぞご覧下さい。
逃げ馬はギャラントアロー1頭。行き渋るタイプでもないし、十中八九以上はこの馬が平均以上のペースで飛ばす。ただし、大外枠のファインモーションが行きたがるとレース展開は一気に崩壊するだろう。
●駒木ハヤトの「逆張り推奨フォーカス」● カテゴリ全体を牽引するエースが不在で、混迷が深まる一方の芝マイル戦線。今夏のローエングリン&テレグノシスのフランス遠征の戦績から見て、それほどレヴェルが低いわけでは無いのだろうが、確固たる軸の不在は、予想する上で非常に悩ましくさせる障害と言わざるを得ない。
先週の的中の勢いを借りて、今週も頑張りたいと思います。
オッズを見て「あれ、こんなにオッズつくの? どうして?」…と思ったのが本命をつけたエイシンチャンプでした。だって、クラシックに出てる馬と皐月賞までいい勝負してた馬ですよ! そりゃ前走は4着になっちゃいましたけど、休み明けで+30kgなんですから走る方がおかしいです! 穴党のわたしが言うのもアレですけど、ここは格の差で勝てるでしょ〜。
う〜ん、ワタシもビギナーの割には結構頑張ってると思うんですけどねー。なかなか最下位から脱出できなくて困ってます。ペナルティって何なんでしょうね……。
以上、予想が出揃いました。果たしてどんな結果になるか、ご注目下さい。
※駒木ハヤトの“敗戦の弁”(不的中) それにしても、僕の予想のピークはプレシーズン戦だったんだろうか(苦笑)。オープン戦で首位、レギュラーシーズンで低迷って、まるで2年前までの阪神じゃないか(苦笑)。 ※栗藤珠美の“喜びの声”(馬連のみ的中) ※一色順子の“終了しました……”(不的中) ※リサ=バンベリーの“イッツ・ア・ハードラック・デイ”(不的中)
(ポイント・順位の変動について) ※なお、次週はジャパンカップ(ターフ)のみが“公式戦”となります。 |
2003年第87回講義 |
いつもながら想定外の時間的“押し”が入っております。どれくらい押しているかと申し上げますと、この冒頭部分を準備している時点で、既に次号の「ジャンプ」がコンビニに並びつつある……という有様です。最終回になった作品名とか次期新連載のラインナップも言えますが黙っときます(苦笑)。 そういう事情もありまして、今日は情報系の話題は割愛させて頂きます。「ストーリーキング」の受賞者と過去の履歴紹介は次週分に回させてもらいます。 ……それでは、今週は「サンデー」が合併号休みのため、レビューとチェックポイントは「ジャンプ」のみとなります。レビュー対象作は読み切り1本のみ。 ◎読み切り『家庭教師ヒットマン REBORN』(作画:天野明) 今週の読み切りは、これが「ジャンプ」本誌初登場となる天野明さんの新作が登場です。 それでは、内容についてお話をしてゆきましょう。 まず絵ですが、とりあえず大きな問題点は無いと思います。さすが連載経験者だけあって、ディフォルメ、特殊効果、背景なども含めて普通のルーキーに比べると一枚上手の実力を認める事が出来ますね。 続いてストーリー&設定について。 ただ、惜しむらくは主人公のライバルの設定ですね。ハッキリ言いますと、この作品はここで物凄く損をしてます。ウチの評価で言うなら2段階以上の減点材料です。 評価はB+。設定を練りに練れば、ひょっとすれば連載で大化けする可能性のある作品ですが、現時点では完成度が低いのが残念です。ただ、今の天野さんの実力で、その「設定を練りに練る」事が出来るのかと言うと、ちょっと疑問なんですよね。今後の奮起に期待したいところなのですが……。 ◆「ジャンプ」今週のチェックポイント◆ 今週も巻末コメントについて箇条書き形式で雑感。 ・久保帯人さん…「ルキア強いなー」って、何を今更(笑)。でも、作家さんは案外読者の好きなキャラって読めないものらしいですけどね。
あー、いかん。この作品、楽しすぎる! 函館商船大学の先輩の1人が、どうみても三沢光晴なのに爆笑。しかし、そこまで似せるなら、「ハッキリ言って」とか「異様に」とかの口癖までパクって欲しかったなぁ。「アレ」だと長州力になっちゃいますよ、縁起でもない(笑)。 ◎『神撫手』(作画:堀部健和)【現時点での評価:B−/雑感】
少しは粘ったんですが、敢え無く2クールで打ち切り。やっぱりこの人、長編連載になると脆いですよねぇ。 結局のところ、この作品は確固たるテーマが不在のままダラダラと続いてしまったのがマズかったですよね。なので、読者が作品世界に感情移入出来ないまま、いつの間にか終わってしまったと。 ◇駒木博士の読書メモ(11月第4週)◇ ◎『ツバサ』(作画:CLAMP/「週刊少年マガジン」連載中) 高校や大学で漫研やそれに近い部活に所属していた人ならばよく分かるでしょうが、その年代のマンガ家・小説家志望の中には、筆力も無いのにやたら意欲だけが空回りしたヤツってのがいます。で、そういうヤツに限って、必要以上にキャラクターや世界観の設定に凝りまくった、“(自称)独創的かつ壮大なスケールのファンタジー”を描き始めます。 ……で、前置きが長くなりましたが、この『ツバサ』。この作品は、そんな“独創的かつ壮大なオリジナルファンタジー”を、プロとして水準以上の技量を持った作家さんがやってしまったモノです。しかも、本来ならば一読の下で読み捨てられるようなクオリティに終わるはずが、プロの力業によって、とりあえずは“読めてしまう”デキになってしまったという、極めてレアな作品なのです。 またシナリオも、愛着のあるキャラを苛めきれないのか知りませんが、どうも起伏が緩くて平板なんですよね。初めから主役ご一行様が強すぎて、シナリオ上に設定された“障害”が全然障害になってないんですよ。 そして、何よりも世界観や設定の諸々が、全然読者の感情移入を促す方向に働いていないんです。駒木の価値観が歪んでいるせいなのかもしれませんが、この作品を読んでいると、つまらないアイドルタレントがつまらない話をして一人で笑って、「これって面白くないですか、キャハハ」とやっている所を見ているような、そんな錯覚を覚えてしまうんですよね。 ただ、繰り返して言いますが、これだけ致命的な欠陥を抱えていながら(そりゃそうです、本来なら新人賞1次選考落選するような題材ですから)、一応は最後まで読み切れるだけの作品になっているのが恐ろしいというか、何と言うか。同種の作品に『きみのカケラ』(作画:高橋しん)がありましたが、地力のある作家さんは、“負け戦”が確定してからも、実際に敗北宣言をするまでに長期間引っ張れてしまう分だけ、後から来るダメージも大きくて悲劇的ではありますよね。 『ツバサ』の評価ですが、作品全体のクオリティをデジタルに総合するとB−寄りBあたりになりますかね。先に言った通り、単なる駄作では終わっていませんので、評価もそれなりのモノになります。勿論、読者の立場としての「面白い、面白くない」は、また全然別の話になりますが。 ……というわけで、今日のゼミはこれまで。本当はまだ「読書メモ」で採り上げるべき作品が残ってるんですが、それは次週以降の宿題とさせてもらいます。 |
2003年第86回講義 |
昨日付「観察レポート」で既にお話した通り、駒木は来年度の教職復帰に向け、某私立学校の採用試験を受験して参りました。自身、これが初の“私学受験”です。 ……さて、先ほど「これが初の“私学受験”」と申し上げましたが、駒木はこれまでも私学の採用試験(非常勤講師の、ですが)を受ける寸前まで話が進んだ事は何度となくありました。が、そういう時は何故かいつも公立から臨時講師採用の緊急オファーがありまして、止むを得ずキャンセルする羽目になっていたのでした。公立学校の場合、臨時講師を採用する際は簡単な面談だけで無試験の上、大抵の私立よりも待遇が良いために、どうしても流れ流されてしまうのですね(苦笑)。 ……とまぁ、そういうわけで、これまで駒木は私立学校と縁が有るようで無かったわけですが、この度、とある学校から「社会科教員の枠が1つ空いたので試験をします。良かったら受験しませんか?」という旨のオファーを頂きました。しかも採用条件は常勤。1年契約の講師という身分ではありますが、事実上の正規採用試験です。 ──それでは、これからこの試験に関する自戦記というか受験レポートをお届けするわけですが、その前に、ここで私立学校で教員が採用されるまでの基本的な流れについてお話をしておきたいと思います。 私学における教員の採用は、公立のような一括募集&一括採用方式ではなく、各学校が独自に求人・採用を実施します。その方法は各学校によってそれぞれですが、ポピュラーなパターンとしては、その学校の卒業生などから縁故採用をしたり、公立学校で高い評価を受けている教員をヘッドハンティングするなどが挙げられます(特に後者は、いわゆる有名私立進学校でよく見られます)。
試験会場──合格した場合の来春からの勤務先となる学校までは、自宅から電車等を乗り継いで約2時間ほどかかる。即ち、自宅からの通勤に片道2時間・往復4時間かかる…というわけで、“もしも”の場合の生活が早くも思いやられる。学校勤務の場合、拘束時間はあって無きが如くなので、この条件でフルタイム勤務だと始発で出勤、終電で帰宅…なんてケースも平気でありそうだから怖い。 まぁそれも現時点では獲らぬ狸の皮算用。とりあえず試験を受けて、それに通らねば文字通りお話にならないのだ。 馬鹿話はさておいて、やがて駒木は試験会場の最寄駅に到着した。ここまではスムーズだが、方向ド音痴の駒木にとっては、ここからが正念場である。 と思っていたら、いた。“お仲間”がいた。閑静な住宅街のど真ん中にある駅に、朝の中途半端な時間からスーツを着た駒木と同年代の男性。どこをどう見ても、駒木と同じ試験を受ける人としか思えない。というか、去年か今年の採用試験で見たことあるぞコイツ(笑)。 校門の警備員さんに指定された受付に行くと、受験番号が配布された。駒木の受験番号は7。「うわ、最低でも7人いるのかよ」…と思っていたら、駒木が尾行して来た人の受験番号はなんと2ケタだった。おいおい、1人採用するのに一体何人呼んでるんだよ〜。 ……と、すっかり打ちひしがれた気分で、担当の職員さんからオリエンテーションを受ける。 説明が終わると、早々に試験会場となる視聴覚室(懐かしい!)に連行される我々15人。駒木が戦意ゼロのまま、いよいよ戦いの火蓋は切って落とされたのである。(次回へ続く) |
2003年第85回講義 |
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いよいよこの企画も折り返し地点の第5戦を迎えました。今週は3歳、古馬、外国調教馬が入り混じる実力伯仲のメンバー構成になり、激しいレースがが期待出来るエリザベス女王杯。果たして今年度牝馬No.1の栄冠に輝くのはどの馬か、そして当講座スタッフから的中者は出るのか? どうぞご期待下さい。
逃げても不思議の無い馬は何頭もいるが、前走・府中牝馬Sで豪快な大逃げを披露したスマイルトゥモロー陣営からハナ切り宣言。天皇賞でミソをつけた吉田豊騎手だが、今度は大丈夫だろう。というより、あのパフォーマンスを見せられては、他の騎手には鈴を付けに行こうという発想すら出て来ないだろう。
●駒木ハヤトの「逆張り推奨フォーカス」● 賢明な受講生の皆さんなら既に承知だろうが、このレースの予想におけるポイントは、“3歳世代VS古馬世代”と“日本馬VS外国調教馬”の2点。もっと言えば3歳と古馬と外国馬のうち、どのグループが一番強いねん? …という話である。これをどう判断するかで、馬券の買い方が大きく異なって来るだろう。そして、馬券の売れ行きから推測するに、どうやら巷では“3歳>古馬>外国馬”という順位付けが為されているらしい。
フルゲートには届かなかったですけど、目移りするような実力馬揃いのレースになりましたね。でも、その分だけ予想が難しくて困ってしまいます(苦笑)。
今週も天皇賞と一緒で、どの馬も穴馬のような人気馬のような……って感じで結構迷っちゃいましたけど、最後はほとんど名前で決めちゃいました。穴…じゃなくてアナマリー。良い名前じゃないですか(笑)。フランスでもG1実績あるみたいですし、日本の馬場がこなせたら、呆気なく勝っちゃうかも…なんて思ってるんですよ。
ただでさえ競馬のコトがよく判らないのに、ヨーロッパの馬が来るってどういうワケですか?(苦笑) しかも駒木博士に質問したら「外国馬かー。強いかも知れないし、そうじゃないかも知れないなー。少なくとも1頭は多分強いと思うんだけど、強いだけじゃ日本で通用しないかも知れないし……」とか、優柔不断な答えが返って来ちゃいましたし(苦笑)。絶対責任逃れしようとしてますよねー。
※駒木ハヤトの“敗戦の弁”(不的中) ※栗藤珠美の“喜びの声”(単勝、馬連、馬単的中) ※一色順子の“終了しました……”(不的中) ※リサ=バンベリーの“ハッピー・ハッピー・グッドラック”(馬連のみ的中)
(ポイント・順位の変動について) |
2003年第84回講義 |
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……気がついてみたら、1週間ぶりの講義になってしまいました。開講以来初。本当に申し訳ありません。 ──それでは、無理矢理気を取り直して今週のゼミを始めましょう。まずは情報系の話題から。「週刊ジャンプ」の月例新人賞・「十二傑新人漫画賞」9月期の審査結果発表がありましたので、こちらでも受賞者等を紹介しておきます。
受賞者の過去のキャリアについては以下の通りになります。(もしチェック漏れがありましたら、BBSでご指摘下さい) ◎十二傑賞の田中顕さん…「週刊少年サンデー超増刊」01年9月号より『スクープ!』(原案:池上正樹)を短期連載の経験あり。 ……今回最高評価を獲得してデビューの権利を掴んだのは、アシスタント歴(最低でも)7年以上、しかも月刊連載経験もアリという異色のキャリアを持つ田中顕さんでした。 せめて編集部サイドも、審査員のアシスタントの作品は翌月回しにするとか、その位の配慮があって然るべきだと思います。実際に審査結果が人間関係に左右される事が有るのか無いのかは別にして、「コネで受賞?」と受賞者が疑われてしまう風評被害だけでも防止する必要があると思います。(それとも、こんな考えを抱くのは駒木だけでしょうか^^;;) ──次に読み切り等の話題を手短に。 ☆「週刊少年ジャンプ」2003年50号☆ ◎読み切り『KING CRIMSON』(作画:西公平) 今週の読み切りは、これが1年5ヶ月ぶりの登場となる西公平さん。毎週のように読み切りが掲載される「ジャンプ」でも、こうも“順番待ち”の若手・新人さんが多いとなると、なかなか再登場もままならないようですね。 そんな西さんは、この秋でデビュー3年目に突入したばかり。00年9月期の「天下一漫画賞」で最終候補に残って“新人予備軍”入りした後、受賞歴の無いまま「赤マル」01年夏号でデビュー。その後、「赤マル」同年冬号にも作品を発表、そして翌02年31号で初の本誌進出を果たしました。 ……では、作品のレビューを。 絵に関しては、「若手作家さんとしては」という限定付になるでしょうが、及第点はつけられるでしょう。一部で「『H×H』のようだ」と言われた白っぽい画風も、決して手抜きではありませんので、これで良いと思います。 ストーリー・設定では、「意識して「ジャンプ」の王道路線のアンチテーゼを目指すぞ」…という意欲的な試みが成されていて、これは興味深いです。 今年の「赤マル」夏号レビューの際にも指摘しましたが、実は「ジャンプ」の(特に若手・新人さんの)読み切りには一種のフォーマットのようなものがあり、大半の作品はそれに乗っかってプロットが作られています。
……まさに王道、まさに起承転結といった感じですね。このフォーマットを使うと、どんな出来の悪い作品でも流し読む分には“読めて”しまうので、特に「絵は上手いがストーリー考えるのは苦手」という若手・新人さんに重宝されています。 ──で、この『KING CRIMSIN』では、このフォーマットが、完全にとまでは言いませんが、かなりの部分で無視されているんですよね。特に“終盤”では安直な「大ピンチ→超サイヤ人化」を全く使わず、それどころか主人公サイドが全くピンチに陥らないままで、読者にカタルシスを与える事に成功しています。これはナニゲに凄い事だったりします。 ただ惜しむらくは、1年5ヶ月前の前作にも見られた、ストーリー展開の強引さが未だ改善されていない点でしょう。 評価は非常に迷うところですが、短所が長所を上回ってしまっている…と見なしてB+にしておきます。個人的には、“王道フォーマット”を無視しているという時点でかなりポイントが高いんですが、こればかりは仕方ありませんね。その分、次回作に期待したいと思います。
今週から時間の許す限り「ジャンプ」でも巻末コメントについて雑感を少々。箇条書きで失礼。 ・澤井啓夫さん……駒木の経験上、喫煙率の高い職場は労働条件が過酷である確率が極めて高いのですが、やはりここのスタジオもそうなんでしょうか?(笑) ◎『いちご100%』(作画:河下水希)【現時点での評価:B/雑感】 皆さんが注目したであろう、新キャラ・ちなみの“あざとさハイパーインフレ”は敢えて放置。それよりも文化祭で上映した映画のストーリーが知りたい駒木だったりします(笑)。だって凄く面白そうじゃないですか。いや、河下さんも全く考えてないと言う事は薄々判ってますけれども(苦笑)。 ◎『武装錬金』(作画:和月伸宏)【現時点での評価:A−/雑感】 恥ずかしながら、今回は読んでる最中、ずっと顔がニヤケっ放しでした。斗貴子さん、苦手のギャグ部分で大活躍! ブラボー!
巻末コメントのテーマは、「自分で法律が作れるなら、どんな法律を作りますか?」。 ◎『結界師』(作画:田辺イエロウ)【第1回掲載時の評価:A/雑感】 先週の第3回後追いレビューで、「主人公が甘党だという伏線が張られていない」と言ったんですが、その後受講生さんから「卵焼きが砂糖入りの方が好きだったり、メシと一緒にコーヒー牛乳飲んだりしてますけど?」……というご指摘を頂きました。確かにそうですね(苦笑)。 ◎『モンキーターン』(作画:河合克敏)【開講前に連載開始のため評価未了/雑感】 キター! 河合“ムッツリスケベ”克敏流・寸止めセミヌードキター!
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2003年第83回講義 |
今年も早いもので11月に突入。今月末には当講座も開設2周年になるわけですね。我ながら(呆れる意味で)よくやったもんだと思いますが、これもひとえに受講生の皆さんのお蔭です。改めまして今後とも何卒。 ──さて、ではゼミを始めましょう。まずはいつも通り情報系の話題から。今週は「ジャンプ」の読み切り情報が入っていますので紹介しましょう。 なお、「サンデー」関連の情報で、特にここで採り上げるべきモノはありません。ただ、今年分下期の「新人コミック大賞」の1次選考結果発表が掲載されたり、早くも来週から合併号だったりと、年の瀬を感じさせるあれやこれやが見受けられたのが印象深かったですね。 …それでは、今週もレビューとチェックポイントをお送りしましょう。今週は新作の掲載が無く、「サンデー」の新連載第3回後追いレビューが1本のみという、少し寂しい内容になりますが、その分チェックポイントでいくらか補完できれば…と思います。 ☆「週刊少年ジャンプ」2003年49号☆ ◆「ジャンプ」今週のチェックポイント◆ 今週は巻末コメントが“豊作”でしたね。作品が行き詰まった上に担当交代でぶっ壊れ、井上和郎さんの作品世界に迷い込んでしまったような人とか、車上荒らしを捕まえて自分がハンターになってしまった人とか、娘が『ボーボボ』のサービスマンのモノマネをするようになったのを真剣に悩む父親とか、下手な読み切りよりも面白かったような気が(笑)。でもまぁ、息子ならまだしも娘が「サービス!」ってやらかした日にゃ、確かに気が気じゃないですよね。 ◎『NARUTO』(作画:岸本斉史)【開講前に連載開始のため評価未了/雑感】 ちょっとここ数回、個人的には不満が残るんですよね、この作品。 いやー、それにしても電波な人の描写をさせると上手いですなぁ、冨樫さん。喫茶店でコーヒー飲みながら会話させるだけで、そのキャラがどれだけ異常か判るようになってるってのは、やっぱり凄いですよ。良い作品っていうのは、こういう技術の積み重ねから出来上がるもんだとしみじみ思います。
この期に及んで第5のヒロイン登場。どうやら唯の二軍降格に伴う人事のようで、駒木はショボーンです(苦笑)。でもまぁ、とりあえずの打ち切りは逃れたと言う事なんでしょうから、お喜び申し上げなくてはなりませんか。 ◎『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(作画:秋元治)【開講前に連載開始のため評価未了/雑感】 確かに深夜とかCS放送ならウケそうです、「冥曲ノ調」。現実にマンガのようなコアなチャレンジャーが集結するかは別にして。 ☆「週刊少年サンデー」2003年49号☆ ◎新連載第3回『結界師』(作画:田辺イエロウ)【第1回掲載時の評価:保留】 「サンデー」で今年開始の新連載3本が掲載順ワースト3を独占する中、そろそろ身の上がヤバくなって来た編集長派社員の皆さんも期待する(?)、新鋭・田辺イエロウさんの新連載・『結界師』が第3回を迎えました。お約束通り、後追いレビューを実施します。 ──それにしても、この作品は隙が無いですねぇ。敢えて回を改めて採り上げなくてはならないようなポイントが見当たらなくて困ってしまいます(苦笑)。 ただ、全体的に見れば、この作品は(少なくとも現時点では)十分秀作の範疇に入ると思います。評価はA−寄りA。 ◆「サンデー」今週のチェックポイント◆ 巻末コメントのテーマは、「ストレスが溜まってきたら何をしますか?」。 ◎『モンキーターン』(作画:河合克敏)【開講前に連載開始のため評価未了/雑感】 やはり「特報」はアニメ化決定のニュースでしたね。しかし、紹介されたアニメ版のキャラデザインは……(涙)。何か、何か顔の輪郭がみんな変だよぅ…… そしてマンガ本編では“女の戦い”ついに決着。ナニゲにこの作品の中でも屈指の名勝負だったような気がするのは駒木だけでしょうか。まぁ何はともあれ、青島優子選手、優勝&SG出場決定オメデトウございます。ついでに、ペア旅行の権利を獲得した3着の櫛田千秋選手もオメデトウございます(笑)。 ◎『うえきの法則』(作画:福地翼)【開講前に連載開始のため評価未了/雑感】 今週の内容はスッキリしていて、それでいて読み応えもあって良かったと思います。こういう展開なら、ずっと応援したくなるんですけどね、この作品も。
3週に渡って続いたカシノ編も終了。最後まで、現実感皆無のストーリー展開でしたね。特に最後の「風が吹くかどうかの確率は1/2」って、何ですかそれ? あと、博識な皆さんは既にご存知でしょうが、現実世界ではルーレットの出目をコントロールできるようなディーラーは存在しません。というより、そんな技術は全く使い道が無いので、身に付けよう思うディーラーさえほとんど存在しないはずです。
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2003年第82回講義 |
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一色順子の万馬券的中により、突如として風雲急を告げる状況となった今回の予想ラリー。いよいよ中盤に突入の第4週・秋の天皇賞予想の模様をお届けします。
●展開予想(担当:駒木ハヤト)● 逃げ宣言はゴーステディ。しかし、事実上のペースメーカーはローエングリンが務めることになるだろう。前が余りに行き渋るようなら、自らハナを切るのも躊躇しない構え。末脚が鈍らない程度、澱みの無い流れの平均ペースで、道中は流れてゆくだろう。
●駒木ハヤトの「逆張り推奨フォーカス」● 前年の年度代表馬・シンボリクリスエスが万全の態勢で戦線復帰。メンバー中で実力最右翼でもあり、本来ならば“魔の1番人気”でも逆らえないところだが、枠順抽選で痛恨のミスフォーチュン。改修されたとは言え、未だ阪神芝1600m並の外枠不利を誇る府中の芝2000m。大外18番枠を引いた以上、少なくとも連勝馬券の軸には推せなくなってしまった。ここは押さえに留めたい。
2年前、あのテイエムオペラオーを一刀両断にしてしまったアグネスデジタルを本命に推します。その実績はもちろん、距離適性や展開も絶好ということで、私の馬券も含めて安田記念の再現を狙ってみたいところですね。
先週に続け! …ってことで、今週もバシバシ穴を狙いに行きます! せっかく大きくリードしたんですし、ここはもう、他の3人がギブアップしちゃうくらいに点数差を広げてしまいたいですね〜。 というわけで今週も穴予想です。
いつの間にか、ワタシがビリになっちゃってますねー(苦笑)。皆さん、初心者の高校生相手に本気出すなんて大人気ないですね〜(笑)。 今週は去年のチャンピオンホースが出て来るっていうコトで、楽しみにしてたんです。枠順がどうこうって言われても良くわからないですので、構わず本命にしちゃいました(笑)。
以上、4人の予想でした。しかし、これだけたくさんのフォーカスを挙げても、スルリスルリと買い目が抜けて、全員不的中とか平気でありそうで怖いですね(苦笑)。特に3頭出し厩舎同士のワン・ツーで7-18とか、十分過ぎるくらい考えられますからねぇ。
※駒木ハヤトの“敗戦の弁”(不的中) しかし、本当に3頭出し厩舎のワン・ツーになるとは思わなかったなぁ……。シンボリクリスエスが15番枠までだったら勿論本命だったし、展開がこうなるなら当然ツルマルボーイも本命候補だったんだけど、この辺は駒木の博才の無さが遺憾なく発揮されている感じ(笑)。アグネスデジタルも、競走以前の無気力凡走で問題外だったし。どうして印重くした時に限って来ないかなキミは(苦笑)。 ※栗藤珠美の“反省文”(不的中) ※一色順子の“終了しました……”(不的中) ※リサ=バンベリーの“ハッピー・ハッピー・グッドラック”(単勝のみ的中)
(ポイント・順位の変動について) |