「社会学講座」アーカイブ
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講義一覧
5/29(第20回) 競馬学特論「駒木研究室競馬予想No.1決定戦〜04年春シリーズ・第8戦・東京優駿(日本ダービー)」 5/27(第19回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・分割版」(5月第5週分・合同) 5/22(第18回) 競馬学特論「駒木研究室競馬予想No.1決定戦〜04年春シリーズ・第7戦・優駿牝馬」 5/21(第17回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・分割版」(5月第4週分・後半) 5/20(第16回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・分割版」(5月第4週分・前半) 5/14(第15回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・分割版」(5月第3週分・合同) 5/11(第14回) 競馬学特殊講義「駒木博士の高知競馬観戦旅行記」(4) 5/8(第13回) 競馬学特論「駒木研究室競馬予想No.1決定戦〜04年春シリーズ・第6戦・NHKマイルC」 5/7(第12回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・分割版」(5月第2週分・合同) 5/4(第11回) 競馬学特殊講義「駒木博士の高知競馬観戦旅行記」(3) 5/1(第10回) 競馬学特論「駒木研究室競馬予想No.1決定戦〜04年春シリーズ・暫定第5戦・天皇賞(春)」 |
2004年第20回講義 |
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色々な意味でイッパイイッパイになりながらも、ようやくやって来ました、第8戦・日本ダービーであります。
マイネルマクロスの実質逃げイチ。今度ばかりは出遅れようがどうなろうが、中途半端に控えるケイバをするわけにはいかないだろう。 ●駒木ハヤトの「負け犬エレジー」● 出走馬の“勝負気配率”が一番高いレースと言えば、年末の有馬記念と、やはりこのダービーということになるだろう。特に騎手にとっては人生を左右するレースだけに意気込みもひとしお。普通のG1レースとは一味違う、緊張感のある攻防が見られると信じたい。
本命はキングカメハメハです。どうしても先週のダンスインザムードの姿が脳裏をよぎってしまうのですが、それでもNHKマイルCの勝ち方はダービー制覇を確信してしまうだけのものがありました。距離も2400mになって更に良さそうですし、何よりも絶好の展開に恵まれそうな気配です。直線半ばでコスモバルクを競り落として抜け出す形になるのではないかと思います。コスモバルクにも頑張ってもらいたいんですけどね(苦笑)。
「競馬はロマン」的な展開は他の人に任せておいて、わたしは今日もロマンを台無しにするような結末を予想してみたいと思います(笑)。
予想の印を見てビックリした人もいるかも知れませんけど(笑)、フォーカスの数字を見たらピンと来る人もいるんじゃないですか? ……そうです、NHKマイルC、オークスと2レース連続で13番-1番-6番の決着になってるので、思い切ってそれを狙ってみるコトにしちゃいました。予想を見せた時、駒木博士に「……ホントにそれでいいの?」って言われたんですけど、2度あるコトは3度あるって言いますしね。ことわざが本当かどうか確かめてみるつもりです(笑)
今回は久し振りに4人の個性が滲み出た予想になったんじゃないかと思います。これでリサちゃんの一人勝ちになったら、それはそれで悲しい話なんですが(笑)、まぁどういう結果になったとしてもそれが競馬だという事で。
※駒木ハヤトの“負け犬の遠吠え”(不的中) ※栗藤珠美の“喜びの声?”(単勝のみ的中) ※一色順子の“終了しました……”(不的中) ※リサ=バンベリーの“イッツ・ア・ハードラックデイ”(不的中)
(ポイント・順位の変動について) |
2004年度第19回講義 |
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今週もゼミ実施が遅れたのは、打ち切りサバイバルレースの3番手候補がいきなり先頭でゴール板を突き抜けるらしいという事がショックだったから…というのはナシですか? どうも、駒木ハヤトです(苦笑)。 「週刊少年ジャンプ」、「週刊少年サンデー」関連の公式アナウンス情報 ★新連載&読み切りに関する情報 ◎「週刊少年サンデー」次号(27号)には、読み切り『緋石の怪盗アルバトロス』(作画:若木民喜)が掲載されます。 ※今週のレビュー&チェックポイント ※7段階評価の一覧表はこちらから。 ☆「週刊少年ジャンプ」2004年26号☆ ◎新連載『家庭教師ヒットマン REBORN!』(作画:天野明) ●作者略歴 ●絵についての所見 ただ、作品を通して見てみると、どことなく全体的に少しずつ手を抜いているように見えてしまうのが気になります。 ……ですが、そうやって手間をかけて練りに練った設定のデキが良いのかと言えば、「?」マークがついてしまうのが苦しいところです。 ……というわけで、今回の時点では、典型的な「読み切り作品の連載化失敗パターン」にハマってしまっているような気がしてなりません。第1回のデキそのものとしては悪くないのですが、弱含みの要素を大きく含んでいる設定と言えそうです。 ●現時点での評価 ◎読み切り『HIP☆HOP☆HOP』(作画:大石浩二) ●作者略歴 ●絵についての所見 ●今回の評価
◆「ジャンプ」今週のチェックポイント◆ いつも通り巻末コメントから。 あと、「“蜂蜜”という言葉を聞くだけで『くまのプーさん』を思い出す」というのは矢吹健太朗さん。そういや駒木の家にもありました、プーさんの絵本が。 次に作品について。 ☆「週刊少年サンデー」2004年26号☆ ◆「サンデー」今週のチェックポイント◆ 巻末コメントのテーマは、「選挙に出馬するとすれば、どんな公約を掲げますか?」。 さて、作品についてのコメントを。
……という、「この人だから許される」というモノでした(笑)。そうかー、藤田さんでもそうやってたのかー…などと思える辺りがこの人の人徳と言うか、作家として積み重ねて来たモノの大きさと言うか。これを「ジャンプ」のYさんとか、「サンデー」のAさんとかFさんとかが言ったらシャレになりませんな。 あと『ワイルドライフ』は、激しく殺意を抱きましたがもうどうでもいいです。というか、このマンガが世に出る寸前にハルウララが気力振り絞って2着…といった辺りは微笑ましい出来事だなと。あの馬、極端に臆病なのが問題なんですよね。 最後に『美鳥の日々』ですが、着々と円満完結に向けたフラグが立ってますね。一応のタイミングとしてはアニメ終了の6月末があるんですが、果たしてどうなんでしょうか。打ち切りが定期化されてない「サンデー」はタイミングが読みにくいです。(あれ? 同じような事を少し前に話したかな?)追記:前の週に言ってました(笑)。健忘症もいいとこです^^;; ……といったところで今週のゼミはここまで。週末はダービーでお会いしましょう。 |
2004年第18回講義 |
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何やかんやと第7戦まで到達しました。しかも地味ながら駒木が暫定首位を維持したまま。 ──まぁとりあえず宝塚記念までは現体制で。秋からはまた何か考えます。
確固たる逃げ馬は不在。メイショウオスカルあたりがハナに行って、ウイングレットらあと数頭の先行馬を挟んでダンスインザムード。グローリアスデイズやアズマサンダースがこれをマークする役目だが、どこまで積極的にやれるか。ペースはスローか、遅めの平均ペース。 ちなみに過去10年のデータを見ると、圧倒的に差し・追い込みが優勢で逃げ馬の連対は皆無。相当の実力馬か、展開利が無ければ先行馬は厳しそうだ。 ●駒木ハヤトの「負け犬エレジー」● 競馬に絶対は無いとはいえ、桜花賞のレース振りを見る限りでは「ダンスインザムード鉄板」としかコメントのしようが……。というわけで、単勝1.3倍の超一本被りながら、この馬に◎を。
この春シーズンは、なかなか◎を打った軸馬が期待通りに来てくれないのですが、今回だけは大丈夫……だと、思います(笑)。どうせ信じるなら、ということで、思い切って▲を付けずに点数も絞って勝負してみます。こういう時に限ってタテ目があるので怖いんですけどね(苦笑)。
……ホント、こういうガチガチのレースはカンベンしてもらいたいです(苦笑)。
桜花賞のダンスインザムード、スゴかったですよね〜。ワタシも色々と昔の名レースのビデオを見せてもらったりしてますけど、それが目の前で……って感じでした。
……というわけで、何のヒネりも無い予想ばかりになってしまいましたが、文句はダンスインザムードに言ってあげてください(笑)。では、またレース後に。
※駒木ハヤトの“負け犬の遠吠え”(不的中) ※栗藤珠美の“反省文”(不的中) ※一色順子の“終了しました……”(不的中) ※リサ=バンベリーの“イッツ・ア・ハードラックデイ”(不的中)
(ポイント・順位の変動について) |
2004年度第17回講義 |
……ということで、駆け足気味に今週後半分のゼミを実施させて頂きます。明日は高校講師の仕事も半ドンでありますし、こちらも競馬学特論がありますし……。 自分も人の子だなあと、今更ながらにバカな自覚をしたりしております。至らない点ばかりで恐縮ですが、どうか何卒。 「週刊少年サンデー」関連の公式アナウンス情報 ※今週は特記すべき公式アナウンス情報はありませんでした。 ※今週のレビュー&チェックポイント ※7段階評価の一覧表はこちらから。 ☆「週刊少年サンデー」2004年25号☆ ◎新連載第3回『道士郎でござる』(作画:西森博之)【第1回掲載時の評価:保留】 ●絵についての所見(第1回時点からの推移) あと、ちょっと注目しているのが、読み手に不快感を喚起するような不良ザコキャラを無数に出しておきながら、作品全体の不快感は存外高くないという点です。他の不良系ザコキャラが出て来る作品よりも展開が泥臭くないんですよね。 ともかく、もうちょっとストーリーが動いていかないと、その場凌ぎで読み手の興味は維持出来ても、大きなインパクトを与える事は出来ないのではないでしょうか。ともかく今後の展開に注目&期待ですね。 ●現時点での評価 ◎読み切り『天国の本屋』(作:松久淳&田中渉/画:桐幡歩) ●作者略歴 ※桐幡歩さん ●絵についての所見 ●ストーリー・設定についての所見 また、ページ数の制約と桐幡さんの演出力不足のためでしょう、今回のストーリーは展開が各所で唐突だったような気がします。行き当たりばったりで幾つかの出来事が起こっている内に、気が付いたら御都合主義的にハッピーエンドになっていた…といった感じがしました。 ◆「サンデー」今週のチェックポイント◆ 巻末コメントのテーマは、「人生で1つだけリセットするなら、どんなことですか」。 ……では、連載作品に少しずつコメント。 いつの間にか『焼きたて! ジャぱん』よりも正統派の料理マンガっぽくなってしまってる『結界師』。やっぱり地味なんですが、それでも奥の深い作品ではありますよね。 『ワイルドライフ』については「もう敢えて何も申しますまい」なのですが、中央競馬の新馬戦から3連勝する馬って、実はその時点で凄いんですよね。十分エリートなんですよ。 ここに来て動向が気になるのが『美鳥の日々』。なんだか重要サブキャラがどんどん“卒業”しつつあるんですよね。まぁ元々展開がイレギュラーな作品ではありますが、ひょっとして、アニメ終了と共に円満終了? ……なんて憶測をしてしまいたくなりますよね。 で、最後に『かってに改蔵』。
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2004年度第16回講義 |
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とりあえず今週前半分、「週刊少年ジャンプ」25号についての「現代マンガ時評」をお送りします。 ……いきなりですが、ここで前フリ部分を利用して、2ch界隈等で囁かれている「ジャンプ」打ち切りサバイバルレース・未確認ホット情報を。当講座のBBSでも次期打ち切りについての話がよく出ているので、改めて講義で紹介しておこうかなと。 で、2ch界隈では既に次号の掲載順情報が流れていたりするわけですが、それによると動向が注目されていた『武装錬金』は3週連続で掲載順が中堅クラスで、いよいよ安全圏に抜けた格好です(3週連続中堅ランクの直後に「不人気のため打ち切り」というケースは皆無に近い)。土俵際の魔術師ぶりは今期も健在ですね。 ……とまぁこんなところでしょうか。それにしても今の「ジャンプ」の打ち切り争いは厳しいですなぁ。これだけメンツが揃っている時に、わざわざ3作品入れ替えをやらなくても良いと思ったりするんですが……。 では、戯言はこれくらいにしておきまして、マジメにゼミを進めてゆきたいと思います。 「週刊少年ジャンプ」関連の公式アナウンス情報 ★新連載&読み切りに関する情報 ◎「週刊少年ジャンプ」の次期新連載シリーズが次週発売の26号から開始となります。
今期も“標準モード”の3作品。全員が初の週刊連載枠獲得ですが、「ヤングマガジン」からの移籍組あり、前作の読み切りで他作品からのトレースが指摘された人あり、デビュー13年目の“永遠の若手”ありと、見る人が見ればフレッシュさよりも“濃さ”を感じさせるようなラインナップになりましたね(笑)。 ……というわけで、次週から『家庭教師ヒットマンREBORN』(作画:天野明)がスタートします。 ★その他公式アナウンス情報 ◎最近また休載が目立っていた『HUNTER×HUNTER』ですが、今週号(25号)に30号まで休載する旨の告知がありました。
※今週前半分のレビュー&チェックポイント ※7段階評価の一覧表はこちらから。 ☆「週刊少年ジャンプ」2004年25号☆ ◎読み切り『賈允』(作:内水融) ●作者略歴 ●絵についての所見
特に評価したいポイントは、謎解きとエンターテインメントのバランスが上手く取れているところですね。
また、ストーリーの展開も無理を生じさせないように配慮した様子が窺え、好感が持てました。やや盗賊団の能力設定が軽過ぎた感もありますが、ページ数やエンターテインメント要素との兼ね合いを考えると、これくらいでも仕方ないかなぁとも思います。策略合戦になってしまうと、余計中途半端な話になってしまったでしょうし。 セリフ回し等の演出面も良いですね。単調になりがちなセリフの遣り取りを、上手く場面転換を織り交ぜて緊張感を維持させており、絵と同様に研究・努力の跡が窺えて良い感じです。 一方、問題点となるのは主人公の設定でしょうか。キャラクターが『封神演義』の太公望に似ている・・・というのはさておき(笑)、やたらに“ご陽気”で、昼行灯的な性格が少々とってつけたような感じになってしまったかも知れません。 ●今回の評価
◆「ジャンプ」今週のチェックポイント◆ まずはいつも通り巻末コメントから少々。 さて、連載作品について少しずつコメントを。 まず巻頭カラーで人気投票結果発表の『ボボボーボ・ボーボボ』。意外と……と言っては失礼ですが、この作品って、主人公の票が伸び悩んで主要脇役がトップを占める…という、超人気作パターンの投票結果なんですね。しかし首領パッチ、この大差は凄いな……。 1週限りのカジノ編となった『アイシールド21』。いわゆるインターミッション的なエピソードだったんですが、読んでて「今回の話、結構奥が深いな」と。何と言うか、この作品全体の方向性が圧縮されたような構成だったんですよね。 そして『DEATH NOTE』は、いよいよ話が社会全体に波及。ここに来て風呂敷が一気に広がって来ていますが、果たしてこの収拾難易度の高い場面でどんな展開を見せてくれるか、今後に注目ですね。 『無敵鉄姫スピンちゃん』のエロビデオの森、この報われない努力が素晴らしい!(笑)。よくぞここまでネタをひり出したもんだと心底感心しました。ちなみに個人的なヒットは『自慰帝王』。何の事と思ったら、『GTO』なんですよね(笑)。他誌の作品挙げて大丈夫? …などと訊きたくなってしまいます。 ……というわけで、前半分を何とかお送り出来ました。出来れば明日、「サンデー」の内容を採り上げた後半分をお送りしたいと思います。体力と気力が保てればの話ですが……。 |
2004年度第15回講義 |
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またしても遅くなってしまいましたが、今週分の「現代マンガ時評」をお送りします。さすがに月曜発売の雑誌のレビューを木曜や金曜の夜中にやるというのはマズいと自分でも判ってはいるのですが……。 「週刊少年ジャンプ」、「週刊少年サンデー」関連の公式アナウンス情報 ★新人賞の結果に関する情報
受賞者の過去のキャリアについては以下の通りになります。(もしチェック漏れがありましたら、BBSでご指摘下さい) ……今月はやたらと最終候補作が多いと思っていたら、過去の経歴が出るわ出るわ(笑)。あと、佳作の原野洋二郎さんについては、アニメーターで同姓同名の人がいらっしゃるようです。 ★新連載&読み切りに関する情報 ◎「週刊少年サンデー」次号(25号)には、読み切り『天国の本屋』(作:松久淳&田中渉/画:桐幡歩)が掲載されます。
※7段階評価の一覧表はこちらから。 ☆「週刊少年ジャンプ」2004年24号☆ ◎読み切り『PMG-0』(作画:遠藤達哉) ●作者略歴 ●絵についての所見 ただ、今回の作品は少なからず課題も残されていて、これが非常に惜しい所です。 まずシナリオ。55ページでも何とかギリギリ収まったというような凄いボリュームで、それでいてダレる場面無しのハイテンション、しかもアクションシーン満載というモノでした。 次に設定について。 ●今回の評価 先程も申し上げましたが、遠藤さんは週刊連載向きの技術を持った作家さんですので、未熟な面には目を瞑って、週刊連載に抜擢するのも面白いのではないかと思います。ただし、その際には今以上のシナリオや設定の練りこみが必要になって来ますけどね。
●作者略歴 ●絵についての所見 ●今回の評価 ◆「ジャンプ」今週のチェックポイント◆ 巻末コメントでは、岸本斉史さんと和月伸宏さんが故・横山光輝さんへ追悼のコメント。駒木からも改めてご冥福をお祈りさせて頂きます。どんな優れた歴史教育者よりも偉大な方だったと思います。個人的には『バビル2世』のストイックなストーリー展開が非常に印象的でした。 さて、作品についても少々。 『アイシールド21』は「死の行進」編が終了。いわゆる“特訓編”としては、内容のボリュームや展開のテンポなど諸々含めてなかなかの好バランスだったんではないかと。次回からはカジノ編ですが、現実のアメリカの法律では21歳未満のカジノ立ち入りは不可となっています、念のため。 あと今週号では、奇しくも『NARUTO』、『武装錬金』、『BLACK CAT』の3作品で“敵キャラ一気に殲滅”というストーリーでした。誰がどうとは言いませんが、3者の(というか主に2者と1者の)実力差が、それこそカズキとホムンクルス蝶・成体の力量差くらいハッキリしていたなぁと思いました(笑)。 ☆「週刊少年サンデー」2004年24号☆ ◆「サンデー」今週のチェックポイント◆ 巻末コメントのテーマは、「ひとつだけ超能力がもらえるなら、何を選びますか」。 さて、作品についてもコメントを少々。 苦言ばっかりで終わらせるのもアレなので、最後に今回も見事な後付けが炸裂した『からくりサーカス』で口直しを。 ……と、自己反省したところで今週はこれまで。来週も体調と相談しながらの講義実施となりますが、どうか何卒。 |
2004年第14回講義 |
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世間様よりも長かった駒木のGWも今日で終了。これだけ休んでおいて言うのもバチ当たりですが、非常に憂鬱であります(苦笑)。どうあがいても解決不能な問題が横たわっていると、仕事って本当にキツいですよね。 ──それでは、今日のレポートは旅行初日(3月22日)の午前11時過ぎ、高知競馬場のスタンド内・前売馬券販売窓口前から再開します。例によって文中は常体でお送りします。 ハルウララの単勝馬券を求めて開門直後から前売り発売窓口に並んだものの、発売開始から1時間経っても順番が回ってこない。何故だ? ……ここで「坊やだからさ」という答えが頭を掠める貴方は年がバレますよという事はさておき(笑)、しばし予想の手を止めて前の様子を窺ってみた。すると、すぐに謎は解けた。 皆さんもご存知のように、ハルウララの単勝馬券は、ギャンブル用の勝馬投票券としてではなく、一種のグッズとして認識されている。だから、1000円分の馬券を買うとしても、額面1000円の馬券を1枚ではなくて、1枚100円の単勝馬券を10枚購入するという形になる。 ……ここまでの話でピンと来ない人のため、実際に計算式を立てて説明する事にする。
1人あたり2分15秒ということは、10人で22分30秒、20人で45分、30人で1時間7分30秒になる。駒木の前に並んでいたのは20〜30人ほどだから、これだと多少の誤差を考えると辻褄が合う。 結局、あと3人で駒木の順番というところで1レースの締め切りを迎えたが、前後に並んでいた人の厚意により、直前にすぐ側の当回売馬券発売窓口(直前のレースの馬券のみを売る窓口。この場合は1レースの馬券)に駆け込んで事無きを得た。ハルウララ馬券を買うために並んでいる人が多過ぎて、当回売の窓口はガラガラだったのだ。 ……というわけで、第1レース終了後間もなくして順番が回って来て、ようやく馬券購入を達成。この旅行最大の難問が午前中に解決して、とりあえずは目出度い。 その資料展示室は入場ゲートの脇にある。よって一旦スタンドを出て、入場ゲート付近まで逆走しなくてはならないわけだが、スタンドを出るなり駒木は目に映った光景の物凄さに思わずのけぞった。 「えぇっ!? ここって、東京ビッグサイト?」 勿論違う。ここは確かに高知競馬場だ。しかし、この行列は何だ? もう何百人というレヴェルじゃないのかこの列の長さは。赤松健の同人誌売ってるんじゃないんだぞ。 さて、資料展示室には、いくつかの机と椅子のセットが置いてあり、その机ごとに1つずつ「♥ハルウララ」という文字がスタンプ出来る、極めてチープ感溢れるゴム印が置かれてあった。これが“公式”馬名スタンプである。 資料展示室を出て、再びスタンドへ。当然の事ながら行列は全く消化されてはいない。断続的に雨が降り、ただでさえ物憂げな空気が漂う高知競馬場。間もなく第2レースを迎える場内は、得も言われぬ微妙な雰囲気に支配されようとしていた──。 ……というわけで、相変わらず内容が進んじゃいませんが、とりあえず1つのヤマ場が消化できたかな、という感じです。しばしのお休みを頂きますが、どうか気長にお待ち下さいませ。(次回へ続く) |
2004年第13回講義 |
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ついに「暫定」の文字を取りました。いや、最後までやれる目処がついたわけではなくて、もはやいつでも「今回で打ち切り」と言ってもいい回数になってしまったので……(笑)。
ハナを叩くのはメイショウボーラーだろうが、テンのスピードならタイキバカラが抜群なだけに、抑えが利かないと行ってしまう可能性もある。どちらにしろ、2〜3番手を欲しがる先行馬が揃っているのでペースが落ち着くケースは考え辛い。 ちなみに東京競馬場の天気だが、発走時刻あたりまではギリギリ曇で持ち応えそうな気配。 ●駒木ハヤトの「負け犬エレジー」● 毎年、確固たる実力馬不在(若しくは2番手候補不在)で頭を痛めさせられるこのレースだが、今年は期せずして皐月賞組とダービー目標の実力馬が参戦し、なかなかの粒揃いとなった。しかし、これらの馬はこのレースが最大の目標というわけではないだけに、取捨選択が極めて悩ましい所だ。かと言って、典型的な短距離血統でここ目標のシーキングザダイヤにしてみても、経験不足と手緩い調整過程を見るに本命までは推し辛い。
最近ずっと不調でちょっと困ってます(苦笑)。でも、そういう時こそ自分の基本に立ち返って、展開重視・実績重視で予想を立ててみることにしました。でも、展開と実績を組み合わせると余計にややこしくなってしまい……(苦笑)。
さんざん前からアオっておいてアレなんですけど、今年のこのレース、穴馬らしい穴馬があんまりいなくて、ホント最後まで迷っちゃいましたよ〜(苦笑)。普通に印つけたら穴でも何でもなくて本命サイドになっちゃうので、何度も予想をボツにしちゃいました。
最近、他の人に質問とかして勉強しながら予想しているせいか、「ぜんぜんビギナーズの予想じゃない」とか言われるようになってしまいました(苦笑)。こっちはこっちでガンバってるんですけどね。
……というわけで、予想が出揃いました。しかし当たる気しませんなあ(苦笑)。果たしてどうなる事か、レースをどうかお楽しみに。
※駒木ハヤトの“勝利の雄叫び”(馬連、三連複的中) ※栗藤珠美の“喜びの声”(馬連のみ的中) ※一色順子の“終了しました……”(不的中) ※リサ=バンベリーの“イッツ・ア・ハードラックデイ”(不的中)
(ポイント・順位の変動について) |
2004年度第12回講義 |
何やかんやでやっぱりやってしまう、合併号休み恒例の「赤マルジャンプ」全作品レビューをお送りします。 毎回疲れた頭と体にムチ打って全部の作品にレビューをつけてはネット界隈の顰蹙を買うの繰り返しで、本当自分でも大概考えろと思うんですが、やっぱり何やかんやで全部の作品に一言以上言いたくなってしまうんですよね。特に今回は毎年A級評価の作品が出る春号ですし。……まぁそれだけ作家さんからの(正&負もしくは腐の)パワーがこちらに伝わって来るだけの何かが「赤マル」にあるという事なんでしょう。 ……というわけで、「赤マルジャンプ」04年春号のレビューを始めます。いつものように連載作品の番外編はレビューから除外させてもらいます。あと、講義準備時間短縮のため、レビューはいつもよりアッサリ風味な部分もあると思います。 ※7段階評価の一覧表はこちらから。 ◆「赤マルジャンプ」04年春号レビュー◆ ◎読み切り『ALL THE WAY DOWN』(作画:森田まさのり) ●作者略歴 ●絵についての所見 ところで今回のシナリオ、何だか既視感があったので記憶を巡らせて見ると、どうやら名作・『まんが道』に出てくる“作品中作品”の1つと題材やプロットが似ていました。まぁ細かい内容は全然違うので、偶然似たアイディアが数十年のタイムラグで天から降って来たのでしょう。 あ、余談ついでに今回のストーリーについて述べておきますが、実際のプロボクシングでは、今時こんな面倒臭い八百長は一切行われていないはずです。(八百長で連敗中の)落ち目な日本人ボクサーよりも、タイあたりの国内ランカー選手を呼んで来て噛ませ犬やらせた方が手堅いですし(東南アジア人噛ませ犬ボクサーのお仕事振りは閉口するくらい徹底してます)、勝たせた選手の出世にも効果的ですからね。 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 “敗因”となったのは、恐らくキャラクターの数を必要以上に増やし過ぎ、そのせいで“ラスボス”との戦闘が淡白になってしまった所でしょう。このせいで“直球”の球速が落ち、単なるハーフスピードの棒球になってしまったのではないでしょうか。 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 ただ、この作品はそういった欠点だけが目立つ作品ではなく、セールスポイントもあるのが嬉しい所です。 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 欠点としては、ページが足りなくなったのでしょうか、依頼人である女生徒の心理描写が不足しており、クライマックスの展開がやや強引になってしまった所でしょうか。シナリオの持っていき方自体は問題なかったのですが、そのせいで説得力を欠いてしまいました。そこを押さえていればほぼ完璧だっただけに惜しかったですね。 ●今回の評価
●作者略歴 ●絵についての所見 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 ……まぁそれはさておき、シナリオと設定の完成度はかなりの水準に達していると思います。特に主人公の能力(動物と会話できる)がストーリーによく活かされているのが良く、スムーズに読み込んでいけます。また、設定やその描写についても上手くまとめられていますね。 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 で、シナリオについてですが、オーソドックスな格闘技モノ読み切りのストーリー──伸び悩んでいる主人公が、リング内外で苦闘の末に怖いもの知らずの強豪に逆転勝ちする──ですね。随分と使い古されたパターンですが、“偉大なるマンネリ”という言葉もありますし、キッチリと読み手のカタルシスを喚起するシナリオになっていますから、これはこれで良いんじゃないでしょうか。むしろ、デビュー2作目にしては手堅くまとめた方だと思います。 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 というわけで、ギャグについてですが、わざわざスラップスティックと“公式発表”しているだけあって、非常に小気味良いテンポで話やギャグが展開していってますね。しかも時には間を持たせて緩急をつけてもいますので、一本調子に陥る事も避けられています。 ちなみに個人的に爆笑モノだったのは、「この銃弾がヤツを貫く確率100%ォオオオ!!!」でした。そんな「青マル」読者にしか判らんようなネタをわざわざ織り込まんでも(笑)。 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 「こういう話を描けば読み手は良い気持ちになれる」というところのセンスはバッチリなのですから、今後はそのシナリオに説得力と重厚さを増す努力をしてもらいたいと思います。 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 率直な感想を言わせて頂くと、今回のお話は『武装錬金』を矢吹健太朗&イワタヒロノブ合作で描いたようなシナリオだったと思います。そういうのが好きな人には申し訳ないですが、当ゼミの評価基準に照らし合わせると最低に近い点数をつけざるを得ません。 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 ●今回の評価 ●作者略歴 ●絵についての所見 ただまぁ、こういう特殊な事情で超高速ストーリー展開したからこそ、これだけレヴェルの高い完結編になったとも言えるわけで、ケガの功名と言えば良いのか、エネルギーを注ぐベクトルが違うと言えば良いのか……。 ●今回の評価
……というわけで、今回も何とか乗り越えられました(笑)。来週からの、いつもの内容のゼミもどうか宜しく。ではでは。 |
2004年第11回講義 |
お待たせしました。1ヶ月ぶりに復活の高知旅行記です。当社会学講座の常とはいえ、すっかりタイムリーさを逸してしまい恐縮ですが、まぁ素直に楽しんで頂ければ幸いです。 ──それでは、レポート本文へと参りましょう。時は旅行初日(3月22日)の午前7時40分過ぎ、場所はJR高知駅前です。……しかし、レポート2回で旅行初日の午前7時台までしか行ってないってどういう事だ(苦笑)。 高知駅に着いたはいいが、競馬場行き無料バスの臨時始発は午前8時半。まだ小一時間ほどの余裕がある。 そして場所は再び高知駅前。雨の中立ち尽くすのもアレなので、長距離バスのチケットセンターを兼ねた簡素な待合室で時間を潰す。 駒木が乗って来た電車から、無料バスの発車までに到着する電車が少ない(平日の朝だというのに、上り・下り合わせて僅かに3本。さすがこの辺がローカル線)こともあって、バスを待つ人の数はそれほど増えてはいないようだった。しかし、外のバス停から待合室に伸びる列に並ぶ人以外にも近くでバラバラに雨宿りをしている人も多くいて、実際にはどれくらいの人数がバスを待っているのか分からない。人員整理をする人もいないようで、これはちょっと危ない気がする。 バスは市街地を抜け、郊外を延々とひた走る。所要時間約25分と聞いていたが、雨の平日通勤時間帯という事で、更に時間がかかっているようだ。窓ガラスが曇っていて外の様子が見えないのがもどかしい。 やがてバスは競馬場から数百m離れた道路に停車。どうやらここから歩けと言う事らしい。「何だよ、入口前まで乗り付けるんじゃないのか」と思ったが、すぐに理由が判った。既に入場待ちの列が物凄い長さになっていて、競馬場前に乗り付けても混乱を招くだけだったのだ。 仕方なく列の最後尾に着くと、間もなくして客入れが始まったらしく、行列が大きく動き始めた。後から聞いた話によると、警察から「これ以上の放置は危険」という勧告が出て開門時刻前倒しに踏み切ったそうだが、これは英断だったと思う。雨も降っていたし、行列客の体調を考えれば、もっと早くても良かったくらいだろう。 やがて辿り着いた入場門付近では、外向馬券前売発売所(入場門前にある場外馬券売場)で既にハルウララ馬券を求める列が出来ていて、その脇には特観(特別観覧席)の入場券を求める行列もある。ダメモトで特観の空席状況を聞いてみたが、今から並んでもタッチの差で間に合わないとの事。特観を確保出来れば、こういう日でも余裕を持って観戦出来たのだが残念だ。 さて、いよいよ入場だ。時刻は午前9時30分頃だったろうか。 NHK杯(G2)2着馬 しかも御年12歳! ……いやあ、ビックリしたねぇ。12歳にもなって現役を続けている事も知らなかったが、最果ての地・高知競馬の、しかも下級条件で入着一杯のレースを続けているとは全く思いもしなかった。何しろ野球で言えば、50代も半ばを過ぎた往年の大リーガーが、独立リーグの破産寸前のおんぼろチームで敗戦処理投手をやっているようなものなのだ。 そんな感慨にふけりながらも、駒木はレース予想を進めていった。涙を飲んでマイネルガーベは予想から叩き切った。2レース、3レースと時間をかけながらもフォーカスを定めてゆく──っておい、何分待たせるんだ? |
2004年第10回講義 |
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いつの間にか折り返し地点。そろそろ何とかしないと寒い結果になりそうな第2回馬券ラリーを今回もお届けできました。
ハナはウインジェネラーレかイングランディーレが濃厚。しかし多頭数の長距離戦、序盤の位置取りはかなり流動的だろう。有力馬では、ザッツザプレンティ、リンカーンが好位から、ネオユニヴァースとゼンノロブロイは中位から勝負どころで捲り気味に追い上げる。 ●駒木ハヤトの「負け犬エレジー」● 多頭数でレヴェルの低さが指摘されそうだが、昨年の末期状態のメンバーに比べると雲泥の差。昨年の菊花賞1〜4着馬を中心に、現時点では最高に近いメンバーが集まった。これならハイレヴェルの攻防を期待できるだろう。
予想するにあたって、色々と難しい材料の多いレースになりましたが、こういう時こそ基本に立ち返って実績重視、阪神大賞典組重視ということで。
こういった、本命サイドでガッチガチなレースはあんまり好きじゃないんですよねー。……でも、似たような雰囲気の菊花賞で万馬券を当てたりしてますので、アグレッシブさを忘れずにガンガン攻めて行きたいです。
距離が3200m、メルボルンカップの日本版みたいな感じで、春の天皇賞とても好きなレースです♪
やはりというか、微妙に偏った予想になりました、駒木研究室(笑)。しかしリンカーン絡みの馬券、安過ぎませんか?(苦笑) 点数絞っても絞っても儲からないような気がするんですが……。
※駒木ハヤトの“負け犬の遠吠え”(不的中) ※栗藤珠美の“反省文”(不的中) ※一色順子の“終了しました……”(不的中) ※リサ=バンベリーの“イッツ・ア・ハードラックデイ”(不的中)
(ポイント・順位の変動について) |